Shipment Quantity出荷数量&生産者のひとこと

本日の出荷は382ケースでした。

明日より世田谷花き市場内のショーケースで
ローズマートのバラを使用した展示が行われます。
フラワーデザイナーさんにどんな風に花を飾っていただけるのか
非常に楽しみです。
また28(金)、29(土)の両日には静岡にて世田谷花きバラ研究会の視察研修会が行われ、当組合からも4名が出席します。
他産地の生産者や市場関係者の方々との意見交換は有意義なものになると思います。

本日の出荷数量は414ケースでした。
今日は降り続いた雨も上がり暖かい1日です。
週間予報でも少しの間は天気が良さそうな感じです。
日曜ににも書いてあったように、魔の19℃の時期が   
早く通り過ぎて行ってほしいものだと
ここ数日の雨の日に強く思ってしまいました・・・。

本日の出荷は502ケース

真夏のような暑い天気が続いた後は一転して
風速10メートルを超える横殴りの雨。
栽培管理が非常に難しい季節になってきた。
夜間温度が19度前後になり更に雨続きの予報。
この温度帯が「魔の19度」なのだ

花シミを出さないようにする方法はある。
しかし相当の経費が発生するため
費用対効果の望めない現在の相場では厳しい。
けれどもローズマートのとる選択はひとつ!
信用を落とさない為に最大限の予防策をとっていく

単価はいつか必ず報われると信じて・・。

本日の出荷は525ケースでした。

今日は、5月16日(日)のこの新着情報欄で
「名前ワルっ!(笑い)」
という温かい評価をたまわった
スプレーバラ・スイートオールドのブルー染め
「ヨゾラノムコウ」のネーミングの由来をお話しし、
反撃を試みます。

御存じの通り
「ブルー・ローズ」とは「あり得ないこと」「不可能」の代名詞であります。

でも、人は不可能はことや実現が困難だと思われることにも願いをかけます。

では、願いごとのシンボルとして青いバラはどうだろうか?

願いごとと言えば七夕、短冊、お星様キラキラ☆

スガシカオ作詞の「夜空ノムコウ」という曲は、
現実のハードさに無力さや戸惑いを感じながらも
明日に願いをかけていくという歌詞内容であります。
バイトを掛け持ちして生計を立てていた若かりし頃、
食費を浮かすためのバイト先の弁当屋の有線放送でよく流れていました。
今でこそ焼肉は手の届くフツーの御馳走になり得ましたが、
当時は肉を食べるというと、
弁当屋の惣菜の残り物かあるいは吉野家という体たらくな暮らしぶりでありました。
が、それでも、その曲を聴くと自分の「夜空ノムコウ」にも何かしら明るいものが待っているような幻想に陥ることができ、
ウダウダの日々を何とかやり過ごすことができたのでした。

スプレーバラのフォーメーションは、星が散ったみたいでもあります。

よし、「ヨゾラノムコウ」で行こう!

サントリーが「夢かなう」という花言葉とともに青バラ「アプローズ」
を発表したのは昨年の秋のことでありますが、
同じような道筋を通る(?)この「ヨゾラノムコウ」という命名へのアプローチは、実は昨年の今頃に行われていたことを、
吹けば飛ぶようなものではありますが、
ささやかなワタクシのプライドのためにここに言い添えさせていただきます。

しかし、もう随分と前から7月7日の七夕をサマー・バレンタインと称して、大切な人と互いにプレゼントを贈り合うというイベントがあることを聞きました。
「ヨゾラノムコウ」七夕に、う~ん、いいんじゃないですか?

いずれにしましても
「ヨゾラノムコウ」はフトコロ深くあらゆる願いごとを包み込むことでしょう。
大切な人への思いであれ、

サッカー・ワールドカップでの日本代表の活躍であれ、
その影でひそかに暗躍する「サムライブルー」の注文殺到祈願であれ・・・・・・。

※ 追記 日曜担当より
いや~、深イイ話です。そんな由来があるとは知らず
大変失礼しました(平謝り) 実にイイ名前です。
「ヨゾラノムコウ」「サムライブルー」 2品種ともローズマートの
おすすめツートップです!!

本日の出荷数量は498ケースでした。
ここ数日とてもよい天気が続いています。
みんな 植え替えも順調に進んできていると思いますが
一部の品種で苗がどうも上手く出来ず
若干遅れ気味なものもありますが
順調に進んでいる方だと思います。
植え替えの早かった品種に関しては来月くらいからは
出荷されるようになるのではと思います。

本日の出荷は513ケース

FIFAワールドカップ、ドイツ大会にちなんで
「サムライブルー」という染めバラを発売したのは
今から4年前の2006年。
ただ染めるだけと簡単に思っていたのですが
安定した色を発色するのが非常に難しく、
染色液の開発研究員N君と試行錯誤を重ね、
数百本、いやそれ以上の花を「染めては捨てる」を繰返し
ようやくそのコツを習得しました。
名前は何にしよう?N君と思案した結果「サムライブルー」に
決めた記憶があります。
日本中がワールドカップのニュースで沸いていたので
便乗をきめこむ腹積もりでした。
ところが、ドイツ大会は早い時期に予選敗退になってしまい
「サムライブルー」という名前で出荷するのがKYの雰囲気に・・。
いっそ「ドラゴンズブルー」に改名しようかと考えたのですが、
残念ながら生粋のジャイアンツ党。それだけは絶対にイヤだ・・
結局「サムライブルー」のまま、4年が過ぎました。

先週、日本代表23名が発表され、地元グランパスから3名の選手が代表入り。
そのプレスでローズマートの「サムライブルー」を使いたいという注文があり
全面協力、花を添えました。改名しないで良かった~。
岡田ジャパンが快進撃なら「サムライブルー」も注文殺到??
「捕らぬタヌキの皮算用」で今からワクワクです。
ご用命は「世田谷花き」「名港フラワーブリッジ」にキックオフです!

あっ、ローズマートには同色の染めバラ「ヨゾラノムコウ」もあります。
こちらもどうぞよろしく、名前ワルっ!(笑)

本日の出荷は509ケースでした。

先週のことですが、昼食を取りながらTVで
NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が流れていました。
こんな場面がありました。
奥の部屋で執筆中の夫(水木しげる)に、妻が食事の支度ができたことをふすま越しに伝えるのですが、返事がありません。
まだ不遇の時代の水木しげる氏は一心不乱に机に向かっていて、
妻の声が耳に入らなかったのです。
「あんなに一所懸命に仕事をする人を私は知りません。もう売れたって売れなくたって構わない」
と妻は涙ながらに言うのです。
「漫画家は黙って書き続けとりゃあいいんです」
と水木氏も言います。
ゲゲゲ夫妻の言葉は、なるほど仕事に対して一つの理想の姿であると思います。
母の日以降の激しい相場の落ち込みを見るにつけ、
それこそ
「ゲゲゲー」
という思いが胸の内に湧いて来ずにはいられません。
まだまだ仕事人としての理想は遥か遠くの高みにあります。

本日の出荷数量は541ケースでした。
今日は朝から雨なのか曇りなのかわからないような空模様で
肌寒い1日です。
週間天気予報を見てもこんな感じの日が少し続きそうです・・・。

本日の出荷は539ケース

週計1800ケースの大量出荷から一段落し
今週は通常量に戻る

週末は「急落」「暴落」「崩壊」の文字が
メディアで飛び交った。
愛知県のGDPより小さい小国ギリシャ。
その破綻懸念だけで世界同時株安を起こすほど
世界が連鎖し小さくなってきている。
ユーロは投げ売りされ日本企業はまたダメージを受けている

水曜日に買い過ぎたのか、思ったよりギフトの注文が少ないのか、
花相場も同様に「急落」した。
潤沢に花が増えた?はたまたシステムダウン?
母の日前金曜日の急落の原因はよくわからない。
経済も花市場もブラックフライデーに陥ってしまった

週明け月曜日はおそらく目を覆いたくなるような
相場展開が予想される。
まあ、花屋さんも一休みで、しょうがないか・・来週に期待しよっ

本日の出荷は686ケースでした。

昨年もこの日記に同じようなことを書いた覚えがありますが、
今週の相場の動きには、やはり改めて「母」の偉大さを感じずにはいられません。
が、この母の日ウイークにピンポイントで出荷を合わせるのは
そうそう簡単なことではありません。
前回3月に採花した株から芽が吹き、
寒暖を繰り返す春の落ち着かない天候の中で生育し、
そして5月の出荷を迎えることになるからです。
今年は出荷量がまとまりましたが、やはり、
花があるときはあるし、ないときはない、ということにもなります。
その点、桜は凄いな、と思います。
人の都合のカレンダーに花を合わせるのでなく、
花の開花の都合に人の方が合わせて動くことが前提となっているからです。
偉大なる桜・・・・・・そして偉大なる母。

ともあれ今週はお母さん様様でした。

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