本日の出荷は342ケース。
先日、フレネットHIBIYA様主催の 第三回グロワーカンファンレンスに参加してきました。
初めて参加しましたが、既存の花の価値、シーンにとらわれない花の創造と、今までとは違う角度からのアプローチ、考え方はとても刺激的!近年、業界内ではある意味異端、ある意味当然のスタンスで突き進んでいる事にも納得。
中でも気になったのは新しい取引システムの提案。
詳細は省きますが、目的と目線と情報の透明性がハッキリした方向性には共感すことも多々ありました。
物流、販売の効率化の推進によって大きな市場ができ、画面上の取引が主流になり安定的でスピーディな販売が可能になった反面、相場という言葉の中で生産物を評価する軸は今どこにあるのか正直良くわかりません。
作れば売れる時代は過ぎ去り、パッとわかりやすいボリュウムや数で訴えかけるにはあまりに寂しく弱い。
生産物は産地や作り手それぞれの個性の塊であって、そういった部分を伝え、共有し、その先にそこでその花屋さんのアイテムになる売れる花を作る繋がり、そんなシステムの使い方ができたらなっーと思いました。
反面、規模の大きさ求める展開ではないので今までの様な販売、生産の延長線上で成果が上がることでは無いだろうし、積極的に取り組める生産者はそんなにいないんじゃないか、とも。
ただ今回、先んじて取り組んでいる話を聞いて、こういった取り組みは支持していこうと思いました。
本来、まず取り組むべきポジションはどこなんだ。
ってのは小言♡