本日の出荷は　458ケース　でした。

美の象徴としてバラが描かれるほど
「美」と「バラ」には深い関係を感じてしまうわけですが
そもそも「美」とは何なんでしょう？という素朴な疑問・・・

「羊」＋「大」＝「美」
羊の毛皮や肉が大変貴重なものとされた。大きな羊＝「美」
宗教的祭式において献物として利用された「羊」は大いなる犠牲＝「美」

など、「美」という漢字のルーツは説であり、定かではないようですが、
東洋的な「美」という感覚（ちょっと宗教的でもあるけど）
がなんとなくわからなくもないルーツであります。
とはいえ、世界中の多くの人が遥か昔から
バラの花を美しいと感じてきたということはすごいことだ！！

いいバラ＝美しいバラ

すくすく育った健康的な羊が「美」だとすれば
バラもまた同じ？

曖昧だけど実に奥が深い。

バラ生産者として
1本、1本のバラへの美の追求こそが使命なのではないでしょうか。

ちなみに「ヴィーナスの誕生」に美しさの象徴として描かれたバラは
ロサ・ガリカとされ、丸弁である。
そしてその美の象徴とされたバラの形は近年の剣弁咲きのバラを含めて様々である。
ちなみにちなみに、僕個人が美しいと感じるのは、どちらかというと丸弁のバラである。

そんなちょっと美の奥深さを感じつつ、
バラを眺めるのもまた楽しいものです(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…