Shipment Quantity出荷数量&生産者のひとこと

  • 出荷量回復

本日の出荷は455ケース
週末から暖かく、出荷量は回復傾向。

農水省には推奨する出荷規格というものが存在します。
しかし、農産物であるがゆえに、その規格は全国で統一されておらず
各産地が独自の基準で出荷規格を定め、流通しています。
それが産地の特色であるともいえます。
産地ごとに基準や規格表示が違うために複雑になり、
時には、市場や買参人にお叱りを受けることもあります。

ローズマートの出荷規格は
秀・優・B の三種類に分かれています。
適正な切り前で品種の特性を持ち、病班や茎の曲り等がなく
階級相応の茎径をもったものが「秀品」で、
「優品」は、秀品に属さないもの。
と、言葉で表現するとすればこうなります。
病班がどの程度までなら優品で、どの程度を超えたらB品。
曲りは何センチまでが優品。
と、いった明確な定義を決めることは非常に難しく、
現実には生産者の良識に委ねられるということになります。

秀品におけるクレームは甘んじてお受けします。
秀品という商品に責任をもって出荷しているからです。
しかし、優品に対してのクレームを頂きますと
普通の生産者はフクれます。
だから優品でしょ・・ということです。
ローズマートには「限りなく秀品に近い優品」が多いため
本来の優品がお叱りを受けるといった珍現象(?)が起きています。

現在、これらの対応策を思案中で、
暫定的な処置として、優品とB品のあいだのグレーゾーンに、
「良」という規格を設けます。
「良」出荷があった時には是非ともご意見をお寄せください。
よろしくお願いします。

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