Shipment Quantity出荷数量&生産者のひとこと

本日の出荷は 603ケース でした。

11月に突入しました!11月に突入と同時のこの3連休は婚礼件数も多く、花業界も忙しい週末を迎えております。婚礼用途中心にたくさんのご注文もいただき本当に感謝感謝であります。ちょうどそんな活気のある仕入れ日に花市場におじゃまさせていただきました。これだけ需要が多い時、果たして市場はどんなすごい活気に溢れているのだとうか?ワクワクしながら足を運んだのですが、実際は確かに活気はあってもなんとなく偏りを感じました。婚礼に欠かせない白の花は不足ぎみですが、動きのにぶさを感じる花もある。需要が集中する日のなかでも全ての花が飛ぶように売れるということはないということです。実際に婚礼シーンにおいて用途が多い白はさておき、ピンク系などには偏りがある気がします。毎回いろいろな婚礼スタイルに応じていろいろな色目の花が使用されるのですが、「傾向」というものがあります。特にピンク系は少し前までは濃い目のピンクが人気があったように感じていましたが、今は、季節柄ということもありますが全体的に淡いピンクの割合が増えているように感じます。ピンクに限らず全体的に淡めかな。。。ただ、今月後半の連休も婚礼件数は多いようで、その時には深いピンク用途のが多いかもしれません。たまたま!?うーん、ぜんぜん把握できてないという問題。。。こうした需要の動きについていけてないのかも。。。その日その日の傾向はさておき、大きな流れぐらいは把握できないと次期の品種選びに重大なブレを起こしてしまう恐れを感じます。(もちろん品種選び云々も品質や規格は重要です)近年は品目数も品種数も増え、需要期といえども売れるもの売れないものがはっきりしてしまう傾向が大きくなっている、そんな雰囲気を感じるのであります。もちろんバラの用途は婚礼シーンだけではなく様々な用途があるわけですが、今後はより消費と生産の距離という問題から生じるブレをなくしていかないと売上を維持するのは難しい時代なのかもしれません。

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