Archive 2014年6月

本日の出荷は 475ケース でした。

花はいきもの、花市場もいきもの。
人と花が集まる花市場は生きた情報の宝庫だったりする。携帯電話にインターネットがあればある程度の情報は入手できるけど、この市場という現場で、自分の目と耳で得る情報が最もリアルで最も肝心な情報だと思う。毎回のように足を運び、その交わいと時の移ろいを感じたいのだが、なかなかしょっちゅうは行けない。

ただ、時々でもそこに足を運ぶことで、得れる情報は大きい。
挨拶程度に足を運ぶのでない、電話やインターネットで得られる情報のために足を運ぶのではない。

この先、選ばれた者しか生き残れない世界だとしたら、
その危機感を現場で味わうもの仕事だと思う。

本日の出荷は 433ケース でした。

芍薬をいただき、玄関に活けました。
さすが芍薬、その優美さにうっとりでございます。

玄関には芍薬と並んでバラもあります。

芍薬もバラも
どちらも美しい。

ついつい見とれてしまう美しさですが
どうしても普段お目にかかれない芍薬に目がいってしまいます。

珍しきが花
秘すれば花

世阿弥はうまいことを言ったもんです。

おっと、バラを売らきゃいけない自分のページで芍薬ばかりを褒めてもいられない(笑)

最近こう思うのです、
私たちは業務的に慣れすぎて
本当は花を感じていない、感じる暇もない。

花が売れない時代
いろいろやってるけど
いつしか肝心な部分を忘れていないか?

花づくりも花の普及も、
まずは花を愛でる気持ちを持つことからだと思うのです。

先日フェアトレードについて学んできた
フェアトレードとは直訳すれば“公平な貿易”
現在はNPO法人で60年前からされている活動である
詳しくは↓
http://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/

なんとなくぼんやりとは知っていたが
今回講義として実際に企画・マーケティングされている方の話を聞いた

フェアトレードの10の指針というものがあり
社訓のようなものだがそれが興味深かった
市場流通で弱者をつくらないための指針である
私たちの仕事に通ずるところもある
そして問題も似てるようなものを抱えていた
誰にとっての公平なのか
その公平が不公平を生んではいないか
主に服飾関係の人が多く集まっていたので
普段お話できない方といろいろ話を出来たのは良かった

もう少し学びまた活動されている方とお話したいと思う

本日の出荷は 514ケース でした。

いやー暑いっすね!
ニュースで各地の最高気温に驚くばかりですが、こちらはまだまだ涼しい方みたい。
2日前に近くの観測所で瞬間的に30℃超えたかどうかです。
それにしても不意打ち的な気温上昇に暑苦しさを感じます。。。

本日の出荷は 524ケース でした

何かと注目はされてきているものの、
バラの香りという強みは花き業界においてまだまだ本領を発揮できていないと思う。

とあるお花屋さんのお話だと
「香りのバラを」というご注文が増えいているとか。

バラの香りを上手に活かしているのは
化粧品だったり洗剤だったり・・・

そこらじゅうにバラの香りが溢れている!
香りがあってもそこにバラの花は・・・・

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