Archive 2011年4月

本日の出荷数量は466ケースでした。
4月に入り、とても暖かい日が続いています。
徐々に出荷数量も増加していくと思います。

本日の出荷は544ケース
大きく落ち込むと思われた3月実績は、後半の上昇で
前年同月比84%に持ち直した。
4月の需要見通しは明るくないかもしれないが
戻りつつあるブライダル需要に期待したい。

 福島原発から北へ500メートルの場所にある大熊東工業団地の中に、
農薬メーカー「アグロカネショウ」の福島工場がある。
同社の製造拠点となる主力工場だ。
その工場で製造する2種類の殺虫殺ダニ剤はバラ農家の基幹農薬である。
同社は「地上からの確認ができず、衛星写真で確認すると工場の1階部分に
泥が堆積しており、津波が建物内に及んだ可能性が高い。
立ち入り禁止区域のため被害状況さえわからず、
福島工場の復旧は困難を極める」と説明した。
すでに流通在庫はゼロとなり、この殺ダニ剤は入手不可能となった。
一部の肥料でも同様の事態がおきており、農業業界にも影響が出始めた。
原発事故の深刻化、長期化に伴い、今後、どの農業資材の供給に
支障がでるのか注視しておく必要がある

「人類の奇跡的発明を人類の生命のために捧げる」
1953年国連総会の「原子力平和利用」宣言の演説だ。
その原子力が今、人類の生命を脅かし鎮まる気配がない。
人類の英知はそれに勝るのだろうか・・。

 連日のストップ安で東京電力の時価総額は震災前の3兆4000億円から
7000億円台まで減少し、国有化論まで出始めた。
メガバンクはもちろん、東電株を大量保有する3月期決算企業は
数百億の評価損失を計上する。
ひとつの原発が日本経済も脅かしている。

 フランスの技術支援は、思惑がたっぷりあるかもしれないが
こんな時には思惑だからこそ信頼でき、すがりたくなる。
「人類の奇跡的発明」を奇跡でなく鎮めてもらいたい。

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