Shipment Quantity出荷数量&生産者のひとこと

本日の出荷は365ケースでした。

当組合にはいろいろな取引の提案が持ち込まれます。
その内容も様々ですが、オファーをくれる方も様々です。
個人で店を始めたばかりの方もいますし、名の通った会社からの場合もあります。
内容を協議して取り組むかどうかを決定するわけですが、やはり大看板を掲げているところとは取引に発展しやすいということはあるかと思ます。
が、その分こちらも、その信用を置いた大きな看板にさらに目を注ぐことになります。

ソニーの創業者、井深大氏はこう言っています。
「中小企業の社長になったつもりで考えろ。彼らは自分が全責任を持って仕事をするから、創意工夫がある」

今、話をしているのは「責任」を持って仕事をする人なのかどうか?
看板の威を借りてはいないか?
看板がなくても同じ提案、同じ対応をするだろうか?
花を見ているのか? 数字を追っているのか?

判断は難しいところですし、それができるのなら違った仕事をしているかもしれません。
やがて状況の変化とともに自ずと答えが出てくるわけなのですが・・・・・・。
その答えがどんなものであるにせよ、いずれにせよ、できることは、変わらずに花を作り続けることだけなのです。

本日の出荷数量は379ケースでした。
梅雨明けしてから、不思議な天気が続いています。
暑い日があったと思えば、
1日中曇ってみたり、
時には思いっきり雨が降ってみたりと
まったく梅雨明けした気がしません。
  
う~ん なんか今日もパッとしない天気だ・・・。

本日の出荷は472ケース

「蜂の巣が高い位置に作ってあるので台風はこない」組合の長老が言う。
科学的な根拠はないが、気象庁の長期予報よりは信頼できる

心配された台風6号は、ハチを少しあわてさせた程度で通り過ぎ、
日よけに植えたゴーヤが数本折れたぐらいの被害で済んだ。
その後は、高原のような爽やかで涼しい日が続き
ホタル族の私は、パジャマ姿で外に出ると
涼しいよりも寒いくらいだ。
愛犬の柴犬も丸くなっている。
なんだか感覚がずれて季節がよくわからない。
カレンダーはまだ間違いなく7月23日で
夏は始まったばかりだ。
今年はいったいどんな夏になるのだろう
なんか胸騒ぎがするのは、歳をとった証拠だろうか・・

そうだ、蜂さんを信頼するとしよう

本日の出荷は379ケースでした。

「奇跡のリンゴ」の著者で、
世界で初めて無農薬、無施肥のリンゴ栽培に成功した農家、木村秋則氏の講演を聞きました。
木村氏はテレビなどで見る通りの柔和な笑顔の人でした。
肌は、長い期間重ねて陽に焼かれた色をしていました。
以前テレビのドキュメント番組でも観たことがあったのですが、その栽培方法を貫いてリンゴの樹に花が咲かせるまでには
長い年月を要し、その努力と苦労は本当に半ば命を差し出しながらしている感のあるものでした。
今回の講演は、その花を咲かせるまでのことよりも、むしろ、その花の後、これからの農業が進んで行く方向にポイントを置いての話でした。
自然農法と呼ばれる無農薬、無肥料、無除草剤の栽培を木村氏は提唱していました。
品目を問わず、その栽培への困難さは一緒に聴講した園芸農家も帰りの車内で口を揃えるところでありました。
施設園芸は、「施設」で植物を囲った時点でもはや「自然」ではないのかもしれません。
・・・・・・。
効率を優先した原発という存在は再考されつつあります。
一方、農業分野限定ですが、周囲には非常識・非効率と否定されたその農法は今、世界に広がりつつあります。
頭の隅にとどめておくべきことかもしれないと思いました。

本日の出荷数量は452ケースでした。
台風が近づいている影響のせいで
朝から強風に交じり雨が降り続いています。
そのおかげで雨の中、台風対策に走りまわています。
台風対策しなくても平気だった~
なんて言えるように 早く遠ざかってほしいと思います。

本日の出荷は578ケース

不気味でイヤな暑さが続いている。
海鳴りとイヤな暑さの時には台風が来ると昔の漁師はいう。

非常に強い台風6号が
渥美半島を縦断していく予想進路だ。
到達時の予想気圧は930ha 瞬間最大風速70mと強い。
大きな被害があった一昨年の18号より強力で心配だ。

祈るしかない

本日の出荷は449 ケースでした。

夏を迎え、暑さとともにバラの相場も厳しさを増してきました。
お隣の豊橋市でのことですが、知り合いのお花屋さんも2軒ほど、この夏にはお店を閉めて長期の休暇を取ることにしたそうです。
店舗の家賃は出るように工夫するみたいですが、こうも暑くては花も売れないので、それもある種の選択かと思います。
花屋さんで花が売れないのであれば、花の相場の厳しさもいたし方のないことなのかもしれません。
現状でも、箱代、運賃、手数料、労働力、肥料、電気代等の経費を考えれば、明らかに出荷するだけ赤字の花があります。
それは毎年繰り返されることなのですが、夏が来て儲けにならなくなったからといって、途端にその花を捨てることはできないものなのです。
様子を見ながら少しずつでも(自分を)騙しだまし出荷することになります。

東日本大震災の直後、こんな時だからこそ少しでも明るさを、ということで東京都内では無料で花が配布されたということを耳にしました。
それは、本来需要期とされる時期の中で、生産者が厳しい相場を目にしていた時でもありました。
うがった考え方ですが、無料で配布されたという花の来し方を思いました。

需要の薄いこの時期にむやみに出荷するのは考え物です。
花屋さんに押しつけることにもなります。
でも、花はなかなか捨てられないです。
何か良い解決策はありませんか?

本日の出荷は506ケース 

いつもの天気予報のサイトで、天気を見る。
週間予報は曇り、曇り、雨、曇りと連日さえない予報だ。
「よし、今日はこうして明日はこうして・・」と、仕事の段取りを計画し
花を束ねていると、ラジオが東海地方が梅雨明けを伝えている。
「えっ、何?」
すぐに先ほど見たばかりの天気予報サイトをもう一度確認すると、
わずか30分の間に、週間予報は晴れ、晴れ、晴れ、晴れに
変わっていた。
天気図は最初に見たものとまったく変わってない。
「何じゃ、これは」
予報とは、こうもいい加減なものなのか・・と呆れた。
さすがに予報どおり連日厳しい暑さの晴天が続いている。
かくして私の段取りはすべて練り直し。
「あ~あ、あの時やっておけばよかった」と天を見上げても
雨は降ってくれない。
やはり我々の仕事は、「今日の仕事は明日に伸ばすな」が鉄則のようだ。

記録的に早い梅雨入りに対して、
「梅雨明けもその分早くなりますか?」
という質問に、お天気キャスターは
「そうはなりません、平年並みか、やや遅くなります」と答えていましたね。
記録的に早い梅雨明けですよ、お天気キャスターさん!

本日の出荷は420ケースでした。

本日は七夕です。
が、雨が降っています。

七夕に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」または「洒涙雨(さいるいう)」といい、織姫と彦星が流す涙だと伝えられている。 Wikipediaより

ということだそうです。
ラジオではこの雨は織姫星の嬉し泣きの涙だと言っていました。
以前にはこの出荷情報欄だったと思いますが「雲のヴェールに隠れて」邪魔が入らずに織姫と彦星は再会を果たせるという記事を目にしたようにも思います。
解釈次第で雨の七夕もそれほど悪くはありません。
今夜は当ローズマート出荷組合は03番さんの結婚を祝して組合員一堂で祝杯をあげます。
催涙雨に負けぬようにと浴びるほどのお酒を飲んではいけません。
雨の七夕の夜もまた楽しめそうです。

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